サッカー元日本代表の本田圭佑さん。
イタリアセリエAのビッグクラブACミランのエースナンバー背番号10番が空いていたから付けたいと言って付けてしまうくらい強靭な心臓を持っていて「メンタルお化け」とも言われるくらいの本田圭佑さん。
そんな本田圭佑さんは「メンタルが強いという言葉は信用していない」とはどういう事なのか?
結論:メンタルが強いんじゃなくて考え方が違う
本田圭佑さん・脳科学者の茂木健一郎さん・元陸上選手の為末大さんの3人で語る回のANGELS TALKで語られた本田圭佑さんのメンタルの考え方について見ていきましょう。
考え方が違うってどういう考え方?
本田さん「一言で言えばポジティブ」
・その悪い事象ハプニングに対してどう見れるかってだけの話
・それを悪い方から見ている人がメンタルが弱くて
・それを良い方から見ている人がメンタルが強い
例えば大事な試合でちょっとミスした時はどう見る?
本田さん「ラッキーと思う」
・失敗したってことは次コレで失敗したからこう改善できるとか、自分に伸びしろがあるとか、もっと上には上がいるって嬉しくなったりとかそういう考え方一つ
・普通の人だったら上に上がいると知った時に絶望感を感じて、もう頑張らんとこもうやめようってなったり、失敗した時にまた失敗するのは怖い。
・上司に怒られるとか、自分の成長にフォーカスしていない、色々違う変な角度から見ている。
・それでメンタル弱いって、見る角度をこっちに変えるだけでこれはトレーニングで解決できるだろうと。
まとめ
本田圭佑さんが語る「メンタルが強いという言葉は信用していない」という主張は非常に興味深く、納得できるものです。
一般的に「メンタルが強い」という言葉は、困難や失敗に直面しても動じずに前進できる人を指します。
しかし、本田さんはこの概念を一歩進め、メンタルの強さとは実際には考え方の違いであると説明しています。
彼の考え方は、ポジティブな視点を持つことで困難をチャンスと捉え、成長の機会と見なすことができるというものです。
このアプローチは、単なる精神的な強さや意志力に頼るのではなく、状況をどのように解釈するかに焦点を当てています。
例えば、大事な試合でミスをした時に「ラッキー」と思えることは、多くの人が絶望する場面で自分を成長させるチャンスと見ることができる姿勢を示しています。
これにより、ネガティブな出来事を前向きに捉えることができ、結果としてメンタルが強いと見なされる行動が自然と取れるようになります。
本田さんのこの考え方は、自己啓発やポジティブシンキングの一環として、多くの人にとって非常に有益です。
彼のメンタルの強さの秘密が、この考え方の違いにあることを理解することで、私たちも彼のようにポジティブに困難を乗り越え、成長し続けることができるでしょう。
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