こんにちは。今日はみんな大好き「チタン」その中でも私の愛用品、エバニューのクッカーを使った感想をまとめました。興味ある方の参考になればと思います。
エバニュー(EVERNEW)は、日本のアウトドア用品メーカーでチタン製のクッカーや調理器具が特に人気のメーカーです。
エバニュー(EVERNEW)チタンウルトラライトクッカー
エバニュー公式HP➡https://www.evernew.co.jp/outdoor/evernew/index.html
今回ご紹介しているページはこちらの「U.L. Pot」シリーズです。➡https://www.evernew.co.jp/outdoor/evernew/cooker/titanium/series.html#TiULPot
私は600を使っているのでスペックはこちら
- サイズ:径12.4×深さ5.2cm/容量600ml
- 素材:チタニウム(取っ手部シリコンチューブ付き)
- 質量:本体95g
- 日本製
重さは驚異の95gです!!
はっきり言ってめちゃくちゃ軽いです。
あれ?今クッカー持ってるかな?くらい軽いです。
ちょっとした強風でテーブルから落ちているくらい軽いです。
チタンの特徴
- 軽量:チタンは軽量でありながら強度が高いため、アウトドア用途に適しています。持ち運びが容易で、バックパックに入れても重さをあまり感じません。
- 耐久性:チタン製のクッカーは、耐久性に優れています。腐食や摩耗に強く、長期間使用することができます。
- 熱伝導性:チタンは熱伝導性が良いため、燃料を効率よく使って調理することができます。また、熱伝導性が良いのでクッカーがすぐに冷えるのも利点といえる場合もあります。
- 防錆性:チタンは錆びにくい性質を持っています。水や湿気に対して強いのでアウトドア環境での使用に適しています。
- 環境に優しい:チタンはリサイクル可能な素材であり、環境に配慮した素材としても知られています。
チタンのデメリット
- 価格:チタン製品は一般的にアルミニウムやステンレス製品に比べて価格が高くなります。
- 熱伝導性の過剰:チタンは熱伝導性が良いため、加熱されるとすぐに熱くなります。これは調理中に持ち手が熱くなりすぎることがあるため注意が必要です。また、熱が均一に伝わりやすいため、火加減が難しい料理には向かないことがあります。
- 傷つきやすさ:チタンは軽量で強度が高いですが、表面が傷つきやすいというデメリットがあります。そのため、使用や洗浄の際には注意が必要です。
- 食材のこびりつき:チタン製のクッカーは、非常に滑らかな表面を持っているため、焦げ付きにくいとされていますが、一部の食材はこびりつきやすいことがあります。油分を十分に利用するか、調理前にクッカーに薄く油を塗ることで改善できる場合があります。
向いている調理法
チタンは熱伝導率が高い為、お湯を沸騰させるのが得意です。
小さな注ぎ口が付いているので慎重にやればドリップコーヒーにお湯を注ぐことも出来ます。
私が使ってみたところ基本的に炒め物も問題なく使えたし、お米の炊飯も出来ました。
要するに私はこれ1つで、ポット・フライパン・メスティン・鍋の4役をさせています。
また、炎が当たっている場所に熱が集中してしまうという性質があるので、炎が当たっている部分だけ焦げ付きやすくなってしまいます。それを防ぐ為にバーナーパッドを用いる方法もオススメです。バーナーパッドを使用することで炎を広がらせて熱を均等に当てる事が出来ます。
チタン製品の洗い方
チタン製のクッカーの洗い方について、特別な方法はなく家庭で使う鍋と同様によく洗って乾かすのが一番だとされています。ただし、焦げ付きがある場合は水に重曹と酢を混ぜて沸騰させ、木ベラや木のスプーンで擦り落とすことができます。重曹やセスキを鍋に入れ、水を張ってその中にチタンクッカーを入れて沸騰させることで汚れが落ちることがあります。ただし、薄いチタンの場合はカラ焼きすると歪みが出ることがあるため注意が必要です。
総評
ひとつあれば何かと使い勝手がよくて、色々ギアが揃った今でも常に出番が回ってくるレギュラーアイテムのひとつです。かなり雑に扱っていても多少歪む程度で使用するのに影響はありません。フライパンと鍋を使い分けるよりコレひとつで両方対応出来るので荷物も減ってUL化が進みます。
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