こんにちは。
キャンプに何度か行っていると雨の日に当たることがありますよね。
テントを張った後に雨が降ったり、ずっと晴れてたのに撤収する直前に雨に降られてしまった等、テントを乾燥撤収出来ないまま家路に着く時があると思います。
大事なテントが濡れたままでいいのかなぁと思っても、でも自宅はマンションやアパートで自宅で乾かすのは無理だし、次のキャンプまでまだ何日位ならそのままでも大丈夫なんだろう・・・と不安になる方は少なくないと思います。
オフシーズンの前に一度キレイに清掃して乾燥させる事が大事なテントを長持ちさせる秘訣です。
まずは結論
「早めに乾かした方がいいです」
なぜか?以下にまとめました。
テントを乾かさないとどうなる?
テントの生地によって多少の差はありますが、どんな生地でも濡れたままにしておくと以下のようになる可能性があります。
テントが濡れたまま保管された際に生じる劣化の例
- カビやカビの発生:
テントの生地が湿った状態で保管されると、カビやカビの発生が起こりやすくなります。これによってテントの生地が傷んだり、不快な臭いが発生する可能性があります。 - 生地の腐食:
濡れたままのテントは、時間と共に生地の腐食が進みます。特に長期間保管された場合、テントの防水性能が低下し耐久性が減少することがあります。 - シートやパーツの劣化:
テント内のシートやパーツも湿ったままで保管されると、カビや錆の発生によって劣化しやすくなります。これにより、テントの機能性が低下する可能性があります。 - 臭いの発生:
湿った状態で保管されたテントは、不快な臭いが発生することがあります。これはカビや菌の繁殖によるもので、テントを使用する際に快適な環境を損なう可能性があります。
買う時に色んなテントを見たり調べたりしてやっとの想いで決めた大事なテントだと思います。
なるべく長く大事に使いたいのは誰もが思うところです。
テントを乾かすべき理由
- 長期間使用出来る:
テントを乾燥させて保管することで、カビやカビの発生を防ぎテントの寿命を延ばすことができます。 - 防水性を保つ:
乾燥させて保管することで、テントの防水性能を維持します。雨や湿気に対してより強い防御力を持つため、突然の雨でも快適なキャンプが楽しめます。 - 清潔な状態を維持:
乾燥させて保管されたテントは、不快な臭いや汚れの発生を抑えることができます。清潔な状態を保ち、次回のキャンプでも快適に利用できます。 - パーツの劣化を防止:
テント内のシートやパーツも乾燥させて保管することで、劣化や錆を予防できます。これにより、テントの機能や安全性を維持します。 - コンパクトな収納が可能:
乾燥させてからテントを収納すると、カビや汚れの心配が少なくなります。また、乾燥した状態で収納されたテントは、コンパクトに折りたたむことができ、収納スペースの節約にもなります。
やはり大事なテントを長く使うには乾燥は必須ですね。
どうやってテントを乾かせばいいの?
住居の事情によって自宅で乾かせない場合はこんな方法もあるよという一例です。
1.次のキャンプが近いからその日まで我慢して次のキャンプで乾かす
メリット⇒次のキャンプまで何もしなくていい。
デメリット➡次のキャンプまで濡れた状態で保管しているのが気になる。
2.近所の公園で広げて乾かす
メリット⇒広い公園内ならテントを広げてのんびり読書でもしながら無料で乾かせます。
デメリット➡乾くまでその場から動けません。キャンプをしない人からは変な目で見られる事もあります。また大抵の公園はペグ打ちを禁止しています。乾燥させるなら広げるだけにしましょう。
3.テント乾燥サービスを利用する
メリット⇒しっかり乾燥させてくれて汚れまで除去してくれるオプションもあります。
デメリット➡有料、お金が掛かる。
どれがオススメなの?
2の近所の公園で乾かす、または3のテント乾燥サービスをオススメします。
やはりテントは長くその機能を維持するために、濡れたらしっかり乾かす事が重要です。
近所の公園で乾かすのは他人の目がちょっと気になる・・・という方はテント乾燥サービスを検討してみてはいかがでしょうか?
特にオフシーズンに入る前にはしっかり乾かしてから保管しておきたいものです。
そこで今回は最近新しく出来たこちらのサービスをご紹介します。
それがコチラ↓
キャンプ帰りにコンビニから発送できるテント乾燥サービス【ソトリスト】使い方を以下にまとめましたのでご参考下さい。
キャンプ帰りにコンビニから発送できる「ソトリスト」テント乾燥サービス
こちらソトリストさんの乾燥サービスの流れを簡単にご紹介致します。
- Step1まずはネットから申し込む
↓こちらから公式HPへ入ります
キャンプ帰りにコンビニから発送できるテント乾燥サービス【ソトリスト】 - Step2サービス・料金の中から送るテントの大きさを選びます
※自分のテントの大きさがわからない場合は、お問い合わせした際にテント名を伝えるとすぐに教えてくれるそうです。
- Step3オプションを追加するか選び、カートに入れる。
オプションは以下の3点のみ・泥汚れがひどい場合の洗浄
・返却時にビニール袋かビニール袋&ダンボール
・梱包がひとつかどうか - Step4名前や住所、お支払方法を入力
お支払い方法はクレジットカードのみ
- Step5コンビニ又はヤマト営業所に持ち込み、着払い伝票を記入して送る
発送できるコンビニは
・セブンイレブン
・ファミリーマート
・デイリーヤマザキ
※コンビニからは180サイズ(30kg)を超える物は発送できませんのでその場合はヤマト営業所から発送して下さい約1週間で清掃が完了したテントがご自宅へ届きます。
写真付きで解説します
↓こちらから公式HPへ
キャンプ帰りにコンビニから発送できるテント乾燥サービス【ソトリスト】
枠で囲った「サービス・料金」をクリックするか下へスクロールするとテントのサイズと料金が出てきます。
テントは割と重量があるので往復の送料込みでこの価格なら良心的だと思います。
自分のテントのサイズを選びます。自分のテントがどのサイズに当てはまるかわからない場合はお問い合わせしましょう。お問い合わせの際にメーカー名やテント名を伝えるとすぐにサイズを教えてもらえます。
ここでは仮にLサイズだったとします。
自身のテントサイズの「MORE」を押して次へ進みます。
オプションを選んでいきます。何も該当しなければこのままでいいので別途料金が掛かりません。
①:泥汚れの洗浄はテントの大きさによって洗浄料が変わってきます。ついでにお願いしたい場合は清掃を選びましょう。
②:ここは返却時にビニール袋のみで返送されるか、ビニールに入れて更に段ボールに入れて返送するかを選びます。こちらはサイズ関係なく一律+500円になっています。
③:収納が1つにならない場合はこちらをクリックして梱包数を選択します。
1袋追加すると2500円掛かってしまうので、サイズと重さが1つでいけるならなるべく1梱包にしたほうが余計な出費を抑えられると思います。
最後に「カートに入れる」を押して次へ進みます。
次の画面で支払い方法や個人情報を入力します。
Pay ID以外のクレジットカードで支払う場合は、
メールアドレス、お届け先情報、配送方法、お支払方法を入力して最後に入力内容の確認を押してください。
↓こちらから公式HPへ
キャンプ帰りにコンビニから発送できるテント乾燥サービス【ソトリスト】その他、注意点とポイント
・テントがかなり濡れている場合は、水漏れしないようにビニール袋を2重・3重にして水漏れしないようにしましょう。
・ヤマト以外での発送は出来ません。ヤマト以外だと別途送料が掛かりますので可能な限りヤマトで送りましょう。
・沖縄や離島地域への配送は出来ません。
・テントに付属しているパーツ全て送ってもOKだそうです。テント本体以外にもペグやロープ・ポールも清掃してくれます。(多少の汚れは除去してくれるみたいですが、あまりにもヒドイ汚れはオプションの泥汚れ洗浄を勧められます)重さや大きさが許容されるならビニール袋に包んだテントバッグごとポンと送れるのはとてもラクです。
まとめ
愛着のある大事なテントを長く使うためにメンテンナンスは必要不可欠です。
ちなみに私の家族用テントは自然乾燥だけだったせいか、一部分ですが加水分解が始まってベタベタしていました・・・。
私の友人は、「オフシーズンに入る前にしっかり乾燥させてから保管するから、来シーズンも気持ちよくテントが使えるよ」という人もいました。
また、「やはり濡れたまま保管しているのがどうしても気になる」という声や、「うちはマンションだから干して乾かすスペースが無い」という声を多く聞きます。
「一度使ってみたかった」、「1回ちゃんと乾燥させたかった」という方は今回ご紹介した「ソトリスト」さんの乾燥サービスを是非ご検討下さい。
キャンプ帰りにコンビニから発送できるテント乾燥サービス【ソトリスト】次回、ワンポールテント ソロピラミッドTCってどうなの?
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