最近たまに目にするEMBER(エンバー)のワンポールテント
【ソロピラミッドTC】
について、ワンポールテントを使用してソロキャンプ歴約5年程の私が他のワンポールテントと比較しながら、超辛口でソロピラミッドTCを分析していこうと思います。
結論から
私の個人的な見解ですが「ブランド」を気にせず、価格も予算内でソロ用のワンポールテントを探していてこのテントの大きさを把握しているという条件を満たしているなら、総じてコスパは高いと思いますので「買い」だと思います。
EMBERというブランドはどれくらいの知名度?
EMBER(エンバー)自体まだ出てきたばかりの新鋭ブランドなので知名度は低く、キャンプをやっている人でも知っている人は多くないと思います。
テントに「ブランド力」や「知名度」を求めている人はここで読むのをやめて画面をそっと閉じてください。おそらく望んでいるものと違うと思います。
私もそうなんですが、他人とテントがカブるのが嫌な人には、今はソロピラミッドTCを使用している人が少ないと思うので今なら他の人と違うテントを使えるチャンスですね!
価格は?
今だけ23%オフの8800円引き+送料無料のセールをやっています。
税込29700円を安いと見るか高いと見るか以下から私の個人的な見解も含めつつ分析していきます。
ソロピラミッドTCのココはGood!
初めてテントを買う人・初めてソロキャンプ用のテントを買う人目線という前提ですが、
①インナーテント付き
②キャノピー用のポール2本付き
③チムニーホール(煙突穴)が最初から設置されている
④後ろも解放出来る
この辺りが初めから揃っているのがなかなか高ポイントです。
1つずつ解説していきます。
①インナーテント付き
吊り下げ式でメッシュタイプのインナーテントが付属されます。
インナーテントの素材はポリエステル100%で底面の耐水圧は3000mmとなっています。これは底面が水たまりになってもほぼ浸水しないレベルですので安心して寝られますね。
②キャノピー用のポールが2本付いている
ポールって買うとなると長さや太さなど色々あって、選んだりするだけで意外と面倒だし金額も数千円かかります。それが最初から2本付いているなら面倒も省けるし、キャノピーに使用するだけじゃなく今後タープを購入した際にタープ用のポールとしても使えます。
③煙突穴が最初から設置されている
煙突穴が用意されているので、秋や冬もキャンプがしたくなったら薪ストーブをINすることが出来ます。これを後から穴開けたりまたは隙間を作って煙突ガードなどでカバーしてとなるとけっこう大変な作業になります。
ここに薪ストーブを入れて煙突を出せばもう端から見た感じは玄人キャンパーそのものです。
④後ろも解放できる
この真後ろも解放できるというのがありそうでなかなか無かったりします。
公式HPには暑い日でも風通しが良くなるとか書かれていますが、暑い日はどこを開けても暑いです。風通しが良くても風が無ければ暑いです。
が、特にこういう小さいテントは後ろも開ける事で開放感が得られたり出入り出来たり何かと便利なんです。
サイズ的にはこんな感じで、私個人的にはちょっと狭いかなと思いますが、この狭さがいいんだよっていう人もいますので人それぞれかと思います。
もちろんソロキャンプで一人で寝る分には充分なスペースは確保されます。
ソロピラミッドTCのココが気になる
・キャノピーにサイドウォールがない
ワンポールテントの宿命なんですが、キャノピーを跳ね上げるとどうしても隙間が出来てしまい雨が降ったらほぼ雨に当たってしまいます。上の写真の枠の部分にサイドウォールが付いたタイプのテントもありますが、そうなると価格もそれなりに上がってしまいます。
雨が降ったらクローズするか、別にタープを用意して張ればいいだけですし、サイドウォールが付いているワンポールテントの方が珍しいのでそこまでのデメリットではないと思います。
・スカートの捲り上げ機能なんていらない
暑い日はスカートを捲り上げ出来るようにこのような止め具が設置されていますが、基本的に暑い日は何をしても暑いですし、そんな暑い日に4面全てのスカートを捲り上げてるだけで汗だくになり効果もほぼ感じられないというオチになります。
この機能付けるくらいなら他の部分に経費と労力を回せばいいのになと思いますが、まぁこれを付けるくらいは大した経費じゃないのかもしれませんね。
同じ価格・同じ大きさのワンポールテントと比較
メーカー名 テント名 | EMBER ソロピラミッドTC | WAQ Alpha TC | バンドック ソロティピーTC |
サイズ(cm) アウター | 240×240×高150 | 240×240×高150 | 240×240×高150 |
重量 | 5.3kg | 6.5kg | 4.8kg |
アウター耐水圧 | 800mm | 300~350mm | 公式には表記無し |
煙突穴 | ○ | × | × |
生地 | TC素材 | TC素材 | TC素材 |
インナーテント付 | ○ | ○ | ○ |
サブポール | 2本付き | 2本付き | 1本付き |
どれも似たり寄ったりのスペックですが、
煙突穴が最初から設置されているソロピラミッドTCが個性出てますね。
バンドックのソロティピーTCがちょっと軽いなーと思ったらサブポールが1本しか入ってないからですね多分。
WAQのAlphaTCの耐水圧がちょっと低いのが気になりますがこのテントは私の弟が使っていまして、雨降った時の雨漏りを聞いてみましたが
特に雨漏りもせずに雨天でも問題なく使えたよ
と言っていたので、ソロピラミッドTCは耐水圧800mmなのでより問題ないでしょう。
安心の1年保証付き
・適切な取扱で生じた不具合により、正常な利用が出来ない場合に、保証書(納品書)または、注文番号の確認が取れる場合には保証が適用されますので安心してご利用出来ます。
購入方法の説明
↓こちらから公式ホームページへ行きます
【ソロピラミッドTC】下の方へスクロールしていくと上の画面が出てきます。枠で囲った「商品」をピラミッドTCにして個数を確認して下の方へ進みます。
名前や住所など配送先になるので本名やお届け先を正確に入力します。
左上の枠で囲った部分でお支払方法をく「クレジット決済」か「銀行振込」を選択します。
上の画像は「クレジット決済」にした画像です。必要事項を入力して一番下の「購入確認画面へ」を押してあとは確認画面になるので流れに沿っていけば注文完了となります。
まとめ
いかがでしょうか?私も似たような大きさのワンポールテントを使っていて薪ストーブを入れているのでこのテントのコスパの良さがわかります。
ワンポールテントの良い面も悪い面も把握して、ソロピラミッドTCの大きさと価格が予算内であれば玄人感を出せるテントだと思います。
TC素材なので焚火の火の粉もそんなに気にしなくていいのでガンガン焚火を楽しめますね!
冬も薪ストーブを入れてヌクヌクキャンプも楽しいですよー!私は秋~冬の方がキャンプシーズンだと思っています。
ソロ用のワンポールテントを検討している方はソロピラミッドTCを候補に入れてみても良いのではないでしょうか。
【ソロピラミッドTC】
それでは良いキャンプライフをお送り下さい♪
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