2024年のパリオリンピックは日本時間7月27日午前3:00に開会式が行われ開幕します。
ですが、開会式の前に行われる競技があることをご存知でしょうか?
なぜ開会式もまだ始まっていないのに、開会式の前に競技が行われるのかをご説明します。
なぜ開会式の前に競技が行われるのか結論
まず結論から申し上げます。
開会式の前に競技が行われるのは
「競技によっては
日程がタイトな為」
どういうことなのか見ていきましょう。
今回のパリオリンピックから?
いいえ。
リオデジャネイロやロンドンオリンピックの時も開会式の前から競技が行われていました。
開会式をもっと前に設定したらいいんじゃないの?
そう思う方も多いと思いますが、
そうすると開会式から数日間は他の種目行われずに日数が空いてしまいます。
せっかく開会式で盛り上がったのに2〜3日空いてしまうと、選手たちのテンションも下がってしまうことを懸念したのかもしれませんね。
閉会式を遅らせればいいのでは?
これも同じく、ほとんどの種目が終わっているのにサッカーやハンドボールだけダラダラ続いていると見てる方も飽きてしまいそうですね。
開会式の前に行われる競技一覧
2024年パリオリンピックでは以下の競技が開会式の前に試合が行われます。
なんと、最も早いのは開会式よりも約3日早い24日から行われます。
サッカー男子
サッカー女子
7人制ラグビー
ハンドボール男子
ハンドボール女子
の種目のうち一部予選などが開会式前に行われるようです。
これらの種目は試合回数が多く、選手たちの疲労を考慮して試合間隔を空けた日程を組むとどうしても開会式前から競技を始める必要があったみたいですね。
まとめ
開会式のモチベーションと閉会式まで均等に全ての種目を終わらせることを考えると、開会式前に予選だけでも進めておくのがベストの選択なのかもしれません。
各競技の国際連盟とIOCが合意をすれば開会式前でも予選に限って競技を始めてもいいというルールがあるそうです。
例を挙げるとサッカーならFIFAとIOCが合意すれば予選に限って開会式前に競技を始めることが認められるそうです。
今回のパリオリンピックでも日本代表のメダルラッシュを期待したいですね!
開会式より前に行われる競技詳細
開会式前の7月24日に行われる競技
7人制ラグビー 男子予選ラウンド – プールB (# M01 )
7人制ラグビー 男子予選ラウンド – プールB (# M02 )
7人制ラグビー 男子予選ラウンド – プールC (# M03 )
開会式前の7月25日に行われる競技
7人制ラグビー 男子予選ラウンド – プールC (# M04 )
7人制ラグビー 男子予選ラウンド – プールA (# M12 )
7人制ラグビー 男子予選ラウンド – プールC (# M15 )
7人制ラグビー 男子予選ラウンド – プールC (# M16 )
7人制ラグビー 男子予選ラウンド – プールA (# M17 )
ハンドボール 女子予選ラウンド – グループA (# 4 )
7人制ラグビー 男子予選ラウンド – プールA (# M18 )
開会式前の7月26日に行われる競技
ハンドボール 女子予選ラウンド – グループB (# 5 )
ハンドボール 女子予選ラウンド – グループA (# 6 )
〜7月27日開会式〜
こんなに多くの種目が開会式より前に行われるんですね!
頑張れ!日本!!
コメント