【Pollo.AI】日本語にも対応していて初心者でも簡単に持っている画像からAI動画を作成出来る!使い方や各モデルの比較のまとめ!

Pollo.AI

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まずは我が家に飾っているポスターのシザーハンズさんをPollo.AIの「AIビデオエフェクト」という機能にかけてワンタッチで作ったこの動画を御覧ください。

元画像はこちらです。

凄くないですか?誰でも簡単にこんな動画が作れちゃうのが

ハイクオリティでオールインワンの生成AIサービスの「Pollo.AI」です。

今回はPollo.AIの使い方や実際に使用して作った動画の比較をまとめたのでご参考下さい。

はっきり言って凄いです!

各メーカーさんや企業さん!Pollo.AIで作られた動画はもはやCMでも使えるレベルになっていますよー!

目次

AI動画作成Pollo.AIの気になる動画生成機能

今回この記事では多機能生成AIのPollo.AIの中でも特に気になった以下の2つの生成を検証してみました。

①AIビデオエフェクト
この機能はみなさんが持っている写真(静止画)を、あらかじめ用意された様々な面白いパターンで動画にすることが出来る機能です。
部屋に飾っているポスターの人物が飛び出してきたり、何気ない人物が突然アイアンマンやハルクやバットマンやジョーカーに変身したり、人間より大きな虎がハグしてくるような動画だったり、無機物に足が生えて動き回ったり…そんな楽しくてシェアしたくなる動画を簡単に作ることが出来る機能です。

②Image to Video(画像から動画へ)
みなさんは自分が持っている写真(静止画)を動画にしてみたいな〜と思ったことはありませんか?
Pollo.AIのこの機能を使うとそんな魔法みたいなことが実現しちゃうんです!
実際に試してみたので御覧ください。Image to Video(画像から動画へ)

AIビデオエフェクト機能

こちらの機能はテンプレートに沿った動画を自分の持っている写真で簡単に動画を作成することが出来ます。

現在のテンプレートは以下の約50種類(※2025年3月現在)ありますがこれからまだまだ増えていくと思います。

冒頭でお見せした動画はこのAIビデオエフェクトの「AIフレーム外効果」というテンプレートを使用して作った動画です。

フレーム外効果

元になった画像がこちら

我が家の壁に飾られているポスターのシザーハンズさん。

このポスターのシザーハンズさんを写真で撮りAIエフェクトを掛けてみました。

なんと単なるポスターの人物が突然飛び出してきました!

こんな動画が簡単にワンタッチで作れてしまいます。

「画像から動画へ」機能の各モデル比較

この機能は自分のスマホなどに入っている静止画(写真)をプロンプト(指示文)を入れることで動画にすることが出来る機能です。

日本語でも充分対応していますが、英語のほうがより精度が高くなるそうなので、上手くいかない時は翻訳アプリなどで英語で試してみるのもいいかもしれません。

画像から動画へ変換するだけでもこんなにモデルがあります。

どのモデルがどんな変換をしてくれるのか同じ画像で全種類試してみましたので参考にして下さい。

元にした画像はこちら

擬人化した猫のジャズバンドの皆さんです。

プロンプトは

演奏 賑やかな雰囲気 カメラワークはスピンショット 照明はムービングライト

と、なるべくシンプルにしました。

この画像から動画を生成してもらいながら各モデルの比較をしてみましょう。

上から順にいきます。

※ちなみに今回ご紹介した動画の全てに「Pollo.AI」のクレジットが入っていますが、
有償で利用した場合はクレジット無しも選択出来ますのでご安心下さい。

Pollo1.5

Pollo1.5
Pollo1.5の感想

全体的にスローモーションのようなゆったりとした動画になりました。
バンドメンバー達の猫の顔が少しぼやけています。

Runway Gen3

Runway Gen3
Runway Gen3の感想

これは凄いです!解像度も高く全体がクリアになっています。
体や足でリズムを取っていたり、口が動いて息継ぎしている様子まで描写されています。
カメラワークや照明はあまり動きがありませんでしたが、
それを差し引いてもかなりハイクオリティな動画になりました。

Kling 1.6

Kling 1.6は標準モードとプロフェッショナルモードが選べます。

標準モード

Kling 1.6標準モード

若干顔が崩れる時がありましたが、動きは滑らかでストロボのような照明の演出も入れてくれました。

プロフェッショナルモード

Kling 1.6proモード
Kling 1.6proモードの感想

カメラワークも良く、顔の崩れもなく楽器を弾いている手の動きもリアルで総じてハイクオリティです。

Hailuo AI

HailuoAI
Hailuo AIの感想

全体的に動きが速くなりました。キャラクターにコミカルな動きを付けたい時に使えそうですね。
しかし、若干顔が崩れる時がありました。

Pixverse V3.5

Pixverse V3.5の特徴は、

アニメ・3Dアニメ・漫画・粘土・サイバーパンクの

5つのスタイルが設けられていることです。

Pixverse V3.5 normal anime

Pixverse V3.5 normal anime

こちらは何も選ばなければ「自動」になっているのでそのまま作成した動画です。
途中謎の光が現れて派手に演出されていますが、顔が崩れてしまっています。

Pixverse V3.5 3D anime

Pixverse V3.5 3D anime

こちらも謎の光が発生しています。全体的なディテールもいまいち低いですね。

Pixverse V3.5 normal clay

Pixverse V3.5 normal clay

粘土で作られたような服は素晴らしい表現ですが、顔や楽器がまったくわからなくなってしまいました。もっとシンプルな画像ならうまく生成されるのかもしれません。

Pixverse V3.5 normal comic

Pixverse V3.5 normal comic

なぜか犬になってしまいました。が、全体的にはよくまとまった動画になっています。カメラワークもスムーズですね。

Pixverse V3.5 normal cyberpank

Pixverse V3.5 normal cyberpank

独特の世界観を一発で作るならこれは良いかもしれません。プロンプトには入れていないのですが、突然一人が立ち上がり歩き出すというアレンジまで行われました。

Vidu 2.0

Vidu2.0には「モーション範囲」というコマンドが設定されていて自動・小・中・大があります。

Vidu 2.0自動

モーション範囲を自動にしてみました。ちょっと解像度が低く動きも少ないです。

Vidu 2.0モーション範囲大

モーション範囲を大にするとカメラワークの動きがかなり大きくなりました。が、解像度が低くなってしまったのが残念です。

Luma Ray2

Luma ray2の特徴は動画のアスペクト比を指定することが出来ます。

Luma Ray2の感想

画像はキレイで滑らかなカメラワークですが、キャラクターの動きがもう少し欲しいところです。

Luma Ray1.6

Luma Ray1.6の感想

最初から顔や楽器が崩れてしまいましたが、なんか賑やかな雰囲気でノリの良さが伝わってきますね。

Wanx 2.1

Wanx2.1 速い

Wanx 2.1 fast
Wanx 2.1の感想

おぉ!やっとプロンプトに入れていた「照明のムービングライト」がここで初めて派手に動いてくれました。照明をピカピカさせたくてそのプロンプトを入れていたんですがようやく実現してくれました。

プロ

必要なクレジットが今のところ最も多い1動画80クレジットを要しました。

生成時間も他のモデルよりもかかるようです。

Wanx 2.1 pro

ムービングライトの意味を間違えられて照明そのものが動いてしまいました。

ある意味そういう動画を生成されたこと自体凄いことなんですけどね。

そこでプロンプトのムービングライトをダイナミックライティング(音楽に合わせて照明が激しく変化する演出
に変えて再チャレンジしてみました。

Wanx 2.1 pro
Wanx 2.1の感想

fastもproもどちらもハイクオリティな動画を生成してくれました。
特にfastはプロンプトに入れた照明の動きであるムービングライトをしっかり反映してくれたのが素晴らしかったです。

proはムービングライトの意味を勘違いして照明そのものを動かしてしまいましたが、他の生成Aiではなかなか出来ないことをしてくれました。
プロンプト次第ではかなりリアルな動画を生成できそうです。

照明に変化はありませんでしたが、カメラワークがズームインした後にズームアウトするという2段階に変化しました。かなり高性能なモデルには間違い無さそうです。

Seaweed

こちらも動画のアスペクト比を指定することが出来ます。

試しに3:4で作成してみました。

Hailuo Live2D

Hailuo Live2Dは2Dアニメーションに最適となっています。

Hailuo Live2Dの感想

解像度はやや低めですが、なんとカメラが左にパンして完全にオリジナルの観客や他のジャズメンバーが登場しました。しかも楽器を持ってステージに向かっています。これは面白いです。この続きが気になりますね。

Kling1.5

Kling1.5モデルは標準モードとプロフェッショナルモードで切り替えられます。

2つとも試してみたので見ていきましょう。

標準モード

プロフェッショナルモード

Kling 1.0

Kling1.0モデルも標準モードとプロフェッショナルモードで切り替えられます。

標準モード

標準モードは粗さが目立ちます。

プロフェッショナルモード

Kling 1.0 プロフェッショナルモード

これは良いですね!顔の崩れなども無く、全員が体でリズムを取っていたり照明も派手な演出をしてくれていたり、カメラワークも滑らかに右に流れていっています。

特筆すべきはカメラが右に流れていくと、右奥に元画像にはいなかった謎の6人目が登場します。その6人目もまたリアルな動きでサックスっぽい楽器を演奏しています。

全体的に楽しそうな雰囲気が出ていて良いですね!

※今回ご紹介した動画の全てに「Pollo.AI」のクレジットが入っていますが、
有償で利用した場合はクレジット無しも選択出来ますのでご安心下さい。

作成した動画にサウンドを追加することも可能

動画にサウンドを付ける方法

使い方は簡単です。

自分が作成した動画にカーソルを乗せると右下に4つのアイコンが現れます。

その4つのうちの左端の音符マークをクリックします。

すると、「サウンドトラックプロンプト」という項目があるのでこちらにサウンドイメージを入力して「作成する」を押すだけでサウンドまで作成してくれます。

※今のところはおそらくオマケのような機能なので思い通りのサウンドにならない時があるかもしれませんが、自分で作成した動画に簡単にサウンドを付けられるのでありがたい機能だと思います。

このプロンプトは

サーフィン 青い海 真夏

これだけで良い感じの波の効果音を付けてくれました。

Pollo.AIの登録方法と使い方

STEP
アカウント登録

まずはこちらの公式ページでアカウントを登録します

STEP
無料版を始めるをクリック
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メールアドレスかGoogleアカウントで登録
STEP
ホーム画面が表示されたらPollo.AIを使えます

無料クレジットは毎月20クレジット付与されるそうです。

Pollo.AIの使用料金

Pollo.AIは3つの料金プランを提供しています

フリープラン(無料)

  • 月20クレジット(約1本の動画生成が可能)
  • 標準モードのみ利用可能
  • 出力にウォーターマークあり

ライトプラン

  • 月額$15(約2,250円)
  • 月300クレジット(約30本の動画生成が可能)
  • 標準モードとプロフェッショナルモード利用可能
  • ウォーターマークなし、高速生成、優先サポートあり

プロプラン

  • 月額$29〜
  • 月800クレジット〜(約80本の動画生成が可能)
  • ライトプランの全機能に加え、より多くのクレジット提供
  • 年間契約の場合、さらに割引が適用されます(下記参照)

Pollo.AIの料金表とサポートされている機能一覧

スクロールできます
プランフリープランライトプランプロプラン
月額料金0円
20クレジット
$15USD/月〜
300クレジット/月〜
$29USD/月〜
800クレジット/月〜
年間料金(割引あり)$10USD/月〜
300クレジット/月〜
$25USD/月〜
800クレジット/月〜
モード選択標準モードのみプロフェッショナルプロフェッショナル
クレジット表記消せない消せる(選択可能)消せる(選択可能)
フィード公開公開のみ公開・非公開選択公開・非公開選択
コピー防止機能無し有り有り
高速生成無し高速生成高速生成
サポート通常サポート優先サポート優先サポート

年間払いの割引率

年額支払いにすると割引率が高くなります。(一例を載せておきます)

年額1ヶ月換算利用可能クレジット/月割引率
$300USD$25USD/月800クレジット14%割引
$588USD$49USD/月2000クレジット17%割引
$828USD$69USD/月3000クレジット22%割引
$1308USD$109USD/月5000クレジット22%割引
$1668USD$139USD/月7500クレジット22%割引
$2028USD$169USD/月10000クレジット23%割引
$7908USD$659USD/月50000クレジット27%割引

Pollo.AIの商用利用

Pollo.AIで生成したコンテンツの商用利用については以下の点に注意が必要です。

商用利用の可否

  • 有料プラン(ライトプラン以上)の加入者は商用利用が許可されています
  • 無料プランでの商用利用は推奨されていません

注意点

  • AI生成コンテンツには既存の著作物に類似するものが含まれる可能性があります
  • 著作権侵害のリスクを避けるため、必要に応じて編集や加工を行うことが推奨されます
  • Pollo.AIを商用利用する際は、これらの点に留意し、適切に利用することが重要です。

終わりに

今回紹介した機能の他にもまだまだ高機能なサービスが揃っています。

ここまでハイクオリティの動画が作れるサービスはなかなか見たことがありません。

最近の数ある動画生成AIの中でも頭一つ抜け出たPollo.AI、今後更に進化していくことでしょう!

これからもPollo.AIには要注目です!

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