ついに生成AIもここまで来たかという感じです。
曲だけではなく歌までAIが歌う時代に突入しました。
無料プランだと10曲分のクレジットを貰えるので、それを使って気に入ったりマネタイズしたい人は有料プランに移行したら良いと思います。
さっそく使い方を見ていきましょう!
SUNO AI追記:2024年6月 v3.5がリリース
5月30日に新バージョンのv3.5がリリースされ誰でも無料で新バージョンを使えることが出来るようになりました。
進化した部分は以下のようになっています。
• 4 分間の曲を生成。1 回の生成で完全な曲を作成できるようになりました。曲の作成に必要なクレジットの数は変わりません。
•最大 2 分間の曲の拡張を作成します。
•改善された曲の構造とボーカル フロー
実際に使ってみた感想
4分間違和感なく曲が作成されました。
曲の構成もv3.0の時は不自然な流れがありましたが、v3.5はより自然に感じます。
音質が上がっている気がします。今まではベース音が隠れていたのがけっこう聞こえるようになっていました。
楽器ひとつひとつのクオリティも上がっています。
気になる点
以前のバージョンからあったことですが、曲の途中で急に変調して序盤の曲調と違った曲になることがあります。良い場合もあるんですが、大抵の場合はあまり変えてほしくないことが多いと思います。
SUNO AIで音楽作成までの流れ
まずはアカウントを作りましょう
こちらの公式HPからログインします➡https://app.suno.ai/
アカウントを持っていない人は先にアカウント(無料です)を作るので「Sign up」をクリック。
ディスコード・Google・マイクロソフトの好きなもので登録します。
私はGoogleで登録しました。
これで登録出来ました。左側に50クレジット分が無料で付いています。
1曲当たり5クレジットを使用し、
曲を1回作成すると違った曲調で2曲同時に作成されるので
無料分のクレジットで作成出来るのは
1日/作曲5回×2曲=10曲分になります。
無料クレジットは1日毎に貰えるみたいです。
作曲までの手順
上の画像がホーム画面になります。左側の「Create」を押します。
上の「Custom Mode」をオンにすると自分で作詞など出来ます。
「Custom Mode」オフのままCreateを押すと自動で作成されるそうです。
「Custom Mode」をオンにしたら入力枠が広がります。ここに作詞を入力していきます。
のヘルプにはこう書かれていました。
⇒ランダムな歌詞を生成したり自分で書いたりAIに助けを得たりしてください。
最良の結果を得るには、2つの詩(8行)を使用して下さい。
歌詞が多すぎても途中で切れるし、短すぎても時間を余して数十秒で終わったりします。
丁度良い長さを探してみて見つけたら追記していきます!
下へスクロールすると他の項目が出てきます。
・Style of Music:曲調を指定します。
・Title:タイトルを入力します。
Style of Musicのヘルプにはこう書かれていました。
⇒あなたが望む音楽のスタイルを説明して下さい。(例:「アコースティックポップ」)スノのモデルはアーティストの名前を認識しませんが、ジャンルや雰囲気を理解しています。
ここに入力した曲調がどこまで反映されるか色々試してみようと思います。
歌詞だけ入力してCreateを押すとそれだけでも作曲されますが、タイトルはいいとして曲調は指定した方が楽しいかなと思います。
という事で試しに入力したのが、子供向けのクリスマスソングを英語にしてちょっとカッコつけてみようと思いました。
私は作詞能力なんてありませんので、これはChatgptに作ってもらいました。
このプロンプトは「約2分の曲の長さ」と付け加えたらこのような長さになりました。
日本語のままだとちょっと幼いのでそのまま英語にしてもらいます。
Verse1がAメロです。
Chourusがサビ、Verse2がBメロなんですがなぜか歌詞の2番になりました。
Style of Musicは「Jazz」にしてみました。
これで「Create」を押すと作曲が始まります。
英語の歌詞だと数秒で作成完了しましたが、日本語の歌詞だと数分かかりました。
作曲された後
作曲されたアイコンにマウスを合わせてクリックすると再生されます。
先ほどのAメロ(Verse1)とサビ(Chourus)だけだと1分位で終わってしまったので歌詞を増やしてリトライしてみます。
今度はBメロ(Bridge)をAメロとサビの間に挟んでみました。
曲調を「Fusion Jazz」にしてルパン三世のテーマみたいなカッコイイジャズを狙ってみました。
色々な曲調を試してみましたがルパン三世のテーマみたいなのは出来ませんでした。が、これが全てAIで作られているなんて驚きのクオリティです。
曲の右側にある「・・・」をクリックするとメニューがいくつか出てきます。
「Remix」:その曲の歌詞や曲調を変えて作り直せます。
「Link Only」:自分だけ聞けます。
「Public」:公開して他の人にも聞いてもらう事になります。
「Down Load」:パソコン内にダウンロードできます。
料金
無料プランだと出来る事がちょっと制限されてますね。
マネタイズも無料プランだと禁止されているのでブログやYouTubeに載せるならプロプランに入るしかなさそうです。
まとめ
はっきりいってヤバイです!
これ使ったら誰でも簡単に音楽作れちゃいます。
なんか面白い歌作ってみます(笑)
なにか面白い曲が出来たらプロプランに入ってここに載せますね。
コメント