このブログには広告が含まれています
コストコでよく売っているイグルーのクーラーボックスは、
アメリカ発の本格仕様で「とにかく保冷力がすごい!」とキャンパーや釣りファンの間でも評判の定番アイテムです。
中でもキャスター付きの大容量モデルや、5日間氷をキープできる“MaxCold”シリーズは、BBQや夏のレジャー、非常時の備えとしても人気を集めています。

でも、
実際にどうなの?
デメリットあるでしょ?
と気になる人も多いと思います。
この記事では、コストコやネット通販で取り扱いのあるイグルーのクーラーボックスの中から、実際にユーザー評価が高いモデルを厳選してご紹介。
サイズ・保冷時間・口コミまで徹底比較して、あなたにぴったりの一台を見つけるお手伝いをします。
Igloo クーラーボックス TOP5 比較表
まずはイグルーのクーラーボックスの中でも実際に使用した満足度が高いと言われている5モデルに絞ってご案内します。
モデル | 画像 | 350 mL缶/500 mLボトル | 注目ポイント | 👍良い口コミ | 👎悪い口コミ | 外寸 | 重さ | メーカー公称保冷時間 | 実使用保冷時間 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
イグルー マックスコールド62QT(58L) | ![]() | 約98本/約70本 | キャスター&伸縮ハンドル、THERECOOL断熱材採用、98缶収納 | “4泊キャンプで食材もしっかり冷えた” | “ハンドルが頑丈じゃない”“大きいので保冷剤と食材を入れすぎると重すぎる” | 53.8 × 47.4 × 51.3 cm | 約6.3 kg | 最大5日(120 h)の保冷性能 | 実使用4日間で氷&冷温持続との報告あり、その分保冷剤も大量に必要 |
MaxCold(マックスコールド) 38 L | ![]() | 約56本/約44本 | キャスター+最大5日保冷 | “3日経っても氷が残った” | “気密性が低いものがある”“重量11 kgで女性・子供には重い” | 58 × 33 × 44 cm | 約5.0 kg | 最大5日 | 約4日間氷継続 |
Latitude 30 QT Roller | ![]() | 約41本/約30本 | エコ素材・高耐久・座れる設計 | “氷が3日間残った” | 地面に置くとグラつく | 46.1 × 33.5 × 44.1 cm | 約4.6 kg | 非公開 | 約3日間維持 |
IMX 24 QT | ![]() | 約35本/約25本 | Ultratherm高断熱・長持ち | “氷が3–4日持つ” | 重量7.3 kgで負荷あり、ハンドル壊れる報告も | 62 × 41 × 41 cm | 約7.26 kg | 非公開(“最長”) | 2–4日間氷持ち |
Igloo Flip & Tow 90 Qt (85 L) | ![]() | 約137本/約95本 | MaxCold断熱で最大5日間保冷、クイックアクセスハッチ、オールテレーン車輪搭載、カップホルダー&メディアスロット付き | “24時間後でも大量の氷が残っていた”“真ん中だけ開けられて使いやすい” | ・米国でハンドルが指を挟む危険がありリコール対象に ・発送時に傷が多いなど配送不満 | 80.9 × 43.6 × 47.9 cm | 約10.2 kg | 最大5日(120h)保冷 | レビューでは約2日~3日間、氷と冷温状態が維持されたとの報告あり |
イグルーのクーラーボックスのデメリット
キャスター付きの為、車内の積載を圧迫すると言われています。

ただでさえ荷物が多くなり車内がパンパンになりがちなキャンプ、
車内に荷物を積み込む時は多くの人が「テトリス」のようにあらゆる隙間を埋めてなんとか積み込もうとします。
イグルーのクーラーボックスは車輪が付いているものが多く、
「車輪が引っ掛かる」
「車輪が邪魔」
などという声も聞きます。
取っ手が弱い
そのガタイの大きさと物量には似合わないほど弱い取っ手です。
MAXに食材や保冷剤を詰めるとかなりの重さになりプラスチックの取っ手では外れてしまうこともあります。
個体差があり当たり外れがある
使用状況にもよりますが当たり外れの差が大きいことがイグルーのクーラーボックス全般に言えます。
3〜4日氷が持ったという人もいれば、1日で全ての氷が溶けてしまったという人もわずかにいます。
クーラーボックスは氷や冷えているものをギュウギュウに詰めることでその性能がアップします。(正確には持っている性能の100%に近づく)。逆に庫内に隙間が出来て空気が多くなると、開け締めの際に冷えた空気が逃げてしまい庫内の氷が溶けるスピードが早くなってしまいます。
それでもいわゆる「ハズレ」を引いてしまうこともあります。
なるべく使用前にテストしましょう。
いざキャンプ!という日にぶっつけ本番で残念なことにならないように、
キャンプの前に購入して一度氷や飲み物を入れてテストしたほうが賢明です。
どうしても「ハズレ」個体であれば返品して別なものを買い直したほうが良いです。
🔍 総括
総じて「アタリ」個体であれば保冷力はトップクラスで満足出来ます。
保冷力を高める反面、外寸が大きくなり重くなっているので車への積載も考えたほうが良いでしょう。
- イグルー マックスコールド62QT(58L):大容量で保冷力もトップクラス、取っ手の強度が弱い
- MaxCold(マックスコールド) 38 L:キャスター付きで最大5日保冷、氷の持ち・利便性ともトップクラス
- Latitude 30 QT Roller:中容量+座れる設計が好評。3日間の高保冷を実証。一方で地面に置くとグラつくなどのバランス面が指摘
- IMX 24 QT:断熱性高く、2〜4日保冷。重さやハンドル耐久トラブルに注意
- Igloo Flip & Tow 90 Qt (85 L):米国でハンドルに指を挟む危険性リコール
- イグルーのクーラーボックスには当たり外れの個体差がある。
- キャンプ本番前に性能テストをするべき!