今年から夏休みが延長されたことで、家庭において「夏休みはいらない」と考える家庭が増えている背景には、いくつかの問題が浮かび上がっています。
今回はその理由を調査してみました。
夏休みがいらない理由
1:家計に負担がかかる
まず、夏休みの延長は家計に負担がかかる要因が一番の負担となっています。
- 家族旅行やレジャー活動の機会が増えるため支出が増える
- 子供が家にいる為、エアコンなどの光熱費が増える
- 昼食を用意するため食費が増える
- 家族旅行やレジャー活動の機会が増えるため支出が増える
- 塾の夏期講習などで金銭面の負担がかかる
夏休みが長引くことで、子供の面倒を見るために保護者が追加の休暇を取る必要があり、その間の収入が減少することがあります。
更に真夏に1日中家にいるのでエアコンなどの電気代が増えてしまいます。
普段は給食で済んでいた子供の昼食も用意しなければならないので、手間と食費がかさみます。
また、長期間の休みが続くことで、家族旅行やレジャー活動の費用が増加し、家計に大きな影響を及ぼします。
子供が友達にディズニーランドに行った話などを聞かされ、うちも行きたいなど家族旅行の出費が増えることもあるそうです。
2:学力の低下が不安
さらに、子供たちの学力低下が懸念されています。夏休みが長くなることで、学習の連続性が途切れ、特に低学年の子供たちにとっては学習習慣が崩れるリスクが高まります。
これにより、新学期に入った際の学力の格差が広がる可能性があります。
3:労働時間の低下
特に共働き家庭では、母親の労働が減っている人が多いようです。
小学校低学年くらいの子供ではまだ留守番が出来ない子が多く、母親が仕事を休んで面倒を見たり昼食を作ったりしなければなりません。
SNS上の共感意見
学生側からも授業を受けたいという意見が!
SNS上では否定意見が多数
などなど、「自分が子供だった頃は散々楽しんだはず」とか「親の都合過ぎる」、「他人と比べてはいけない」などの意見が多くありました。
なるべくお金をかけずに楽しめる工夫も
こちらのお母さんはあまり遠出をしなくても工夫次第では近所で楽しめるようなことを考えているそうです。
「家族みんなで近所にセミとりにいく日を作って、一番かわいいセミを見つけられた人が優勝!みたいな大会をしたり、羽化しそうなセミを見つけて観察したり。イベントにして楽しんでいます」
「家でも楽しめることを考えて、いろんな味のふりかけを食べる“ふりかけパーティー”をしたり、テレビで特番の放送がある日は夜更かししてもいいことにして特別感を出したりなど、背伸びせず、できる範囲でやってます」
引用元:Yahooニュースより
まとめ
夏休みの延長に対して「夏休みはいらない」と考える家庭が増えていますが、
それは家計の負担からくる愚痴であり、SNS上ではそれに対して否定的な意見が多くなっていました。
自分たちが子供のころはもっと夏休みが増えればいいのにって誰もが思っていたはずです。
夏休みが増えて子供たちは嬉しい一方、親御さんたちには負担と感じる方が多いのは事実です。子供たちが楽しい夏休みだったと思えるような工夫をしたいですね。
コメント