室内でハンモック!KAMMOK Swiftlet Extension Bar買ってみたのでレビュー

こんにちは。

今回はKAMMOKの自立式ハンモックスタンド「Swiftlet」の長さを延長できるアクセサリー『Swiftlet Extension Bar』を買ったのでレビューします。

KAMMOKエクステンションバーの実物
目次

結論

結論から言います。

寝心地が多少改善されました!

KAMMOKのSwiftletを持っている又は使用しているんだけど長さがちょっと短いんだよな~と思ってる人は私も含めて少なくないはず。

この付属のバーの短い方も接続して少し長く出来ればイイのにな~と何度思ったことか!

ついにKAMMOKから長いバーと短いバーを接続する部品が発売されたので早速購入してみました!

長いバーと短いバーってどういう事?

元々Swiftletを購入すると用途によってロングタイプショートタイプに長さを調節できるように横の長さがそれぞれ違うバーが最初から2種類付属されています。下図参照

KAMMOK Swiftletロングタイプ
出典:KAMMOK ロングタイプ
KAMMOK Swiftletショートタイプ
出典:KAMMOK ショートタイプ

この2種類の長さのバーですが、噛み合わせの部分の凸凹が同じなのでどちらか1本しか取り付ける事が出来ず2つ合わせて長さを伸ばすという事が出来ませんでした

なんでスタンドの長さを伸ばしたいの?

ハンモックスタンドの長さは約188cm。

私の身長は約173cm程ですが、私の身長だと若干短かったんです

DutchwareのChameleonハンモックは11フィートある為、このSwiftletでは長さが短すぎてChameleonを張るとフラットになり切らずに寝心地があまりよくありませんでした。

他のハンモックも試しました。

KAMMOKのマンティス、GRANDTRUNKのトランクテックダブル、どれもハンモックがたるんでしまい私の身長では若干腰というか背中から首に掛けた辺りが曲がってしまってどのハンモックも本来の寝心地とは違う物になっていました。

その為、普段使われていないもう1本の短いバーを見つめ

あぁ・・・このバーも接続できれば
もうちょっと長くなって寝心地が改善するのになぁ

と、いつも思っていました。

いざ設置

Swiftletの設置自体は全てのパーツにプッシュピンが付いていて差し込むだけで取り外しが出来るので設営も撤収も工具を必要としない為とてもカンタンです。

Swiftletエクステンションバー開封場面

早速、箱から出します。

Swiftletエクステンションバー開封場面2

ん??なんか箱と本体が汚れていますが、きっと品質のテストをしてくれたんだと良い方に捉えます。KAMMOKの方ありがとうございます♪

SwiftletにGRANDTRUNKのハンモック設置
ロングタイプのバーのみ

上の写真は通常のSwiftletで長い方のバーのみの状態です。

エクステンションバーを設置した接続部分
ExtensionBarを設置

エクステンションバーを間に挟みロングバーとショートバーをセットします。

右のバーがロングタイプのバーで左がショートタイプのバーです。受け口が一緒なので今まではこの2つのバーを合わせて接続する事が出来ませんでした。ExtensionBarを間に挟むことで2つのバーを組み合わせる事が出来るようになりました。

Swiftletにエクステンションバーを設置してGRANDTRUNKのハンモックを張った
ロングバーとショートバーを合わせた状態

上の写真がロングバーとショートバーを合わせた状態です。付けているハンモックはGRANDTRUNKのトランテックダブルというハンモックです。

下の写真でどれくらい長さが延長されたか見てもらうとわかると思います。

エクステンションバーの有り無しの比較

左の足の下に敷いてあるタイルカーペットの1枚の長さが50cmなので約40cm程長さが伸びた感じになりました。

エクステンションバーの長さ

計ってみたところショートバーとエクテンションバーを合わせて36~37cmくらいの延長になっています。

Swiftletにハンモックのカラビナを掛けた部分
ロングバーのみ
エクステンションバーを付けたSwiftletにハンモックのカラビナを掛けた部分
エクステンションバー導入時

上の写真で今まではハンモックの生地が途中で折り曲げられて使い切れていなかったのに対し、下の写真ではExtensionバーを使うとほぼハンモックの生地を使い切れている事がわかると思います。これによってハンモック本来の寝心地に近づきます。

次はChameleonを張ってみます。

エクステンションバー+SwiftletにChameleonハンモックを張ったところ
DutchwareChameleon

上の写真はDutchwareのChameleonハンモックを付けたところですが11フィート(約3.3m)あるので床に付いてしまっています。Chameleonはリッジラインが付いているのでこれ以上伸ばせないのでリッジラインを外してから高さを調整してみました。

Chameleonハンモックのリッジラインを外した
DutchwareChameleon

リッジラインはどちらか先端の紐に通されているだけなので少し緩ませて解けば簡単に取り外しが出来ます。

Swiftlet+エクステンションバー+Chameleonハンモック+Wooki
DutchwareChameleonとWarbonnetのwooki

リッジラインを外してようやく高さを調整出来るようになりました。まだ寒い時期なのでそこにWarbonnet(ウォーボンネット)のアンダーキルトWooki(ウーキー)を取り付けて完成です。Chameleonにはまだ短いようですがこれでも今までのExtensionバーが無かった時よりは遥かに寝心地は改善されました。

※北海道の冬は部屋の中でも気温が10℃以下になるので秋~冬~春までは室内でハンモックで寝るにはアンダーキルトが必要になってきます。

余談:マンティスはハンモックスタンドに向いていない

KAMMOKのマンティスULを張ってみましたがこちらはリッジラインが付いているのでそれ以上伸ばすことが出来ずにハンモックスタンドの留め具に届きませんでした。

エクステンションバーを外せば届きますが微妙な張り具合で寝心地も微妙でした。

マンティスはChameleonのようにリッジラインが取り外し出来ないのでハンモックスタンドには向いていないようです。

ハンモックスタンドにKAMMOKのハンモックを使いたい場合はルーシングルなどのリッジラインが付いていないタイプを使用した方が良いです。

KAMMOK マンティスUL

寝心地は改善

ハンモックスタンドの長さが伸びたことによりどのハンモックを張っても、

脚・腰・背中にかけて以前よりフラットに近づくようになりました。

今まではハンモックスタンドの長さが自身の身長に近かったせいか、どんなに斜めに寝ても寝る姿勢を変えてもどうしてもフラットにならず少し「弧」を描くような姿勢になって背中から首にかけて少し曲がるような姿勢になっていました

エクステンションバーを使ってからは、背中から首にかけては完全にフラットではありませんが以前から比べるとフラットに近くなりました。身長が160cm前後の人ならもう頭からつま先までほぼフラットになるのではないでしょうか。

とてもわかりにくいですが、2つの写真で比較してみました。

左がエクステンションバーを挟んで長くしたバージョン、右が今までのロングバーのみのバージョンです。

下半身はそんなに変化は見られませんが、これ実は上半身の状態に違いが出ています

左の腰は真っすぐなのに対して、右の写真は腰から徐々に曲がり始めています

右の写真の方は上半身はもうかなり曲がった(上半身が起きている)状態になっていて寝づらい姿勢になってきています。

これ写真で見てもあまり伝わらないと思いますが、実際に寝てみるとかなり大きな違いがありエクステンションバーを設置してかなり寝心地が良くなりました。

このエクステンションバーを設置してから朝がなかなか起きられなくなり仕事に遅れそうになるという事が何度か起きているので今までより深い眠りについている証拠だと思います。

ハンモックスタンドのデメリット

意外と知られていませんが室内でハンモックスタンドで寝る時に通常のベッドなどで使用している掛け布団を掛けると何度もハンモックから落ちて寒い思いをしてしまいます

単に寝相が悪いだけかもしれませんが、横の縁があまり高くないのでちょっとした寝相で掛け布団が落ちてしまいます。

室内用でハンモックを使用する場合は掛け布団が落ちない工夫をするか、私は化繊のシュラフを掛けて足元や体で多少シュラフを踏んでいるのでそんなにシュラフが落ちている事はありませんがたまにいつの間にかシュラフが半分落ちていることもあります。

まとめ

  • 室内でハンモックで寝るには?➡ハンモックスタンドを使いましょう!
  • カモックのスイフトレットはエクステンションバーを付けてロングバーとショートバーを両方組み合わせるとより寝心地が快適に!
  • 室内の温度が15℃以下なら室内といえどもアンダーキルトかマットが必要!
  • ハンモックスタンドにはリッジラインが付いているハンモックは適さない!(リッジラインが取り外せるならOK)
  • ハンモックの生地の長さを生かさないと寝心地の性能が半減。
  • 普通の掛け布団使うとハンモックから落ちやすい。

KAMMOKでの購入方法

ついでにKAMMOKでの購入方法もざっくりですが載せておきます。

今回は先日購入したばかりのエクステンションバーを例に説明していきます。

まずはKAMMOKの公式HPへ

KAMMOKでの購入の説明

赤で囲った枠の「Hammocks」にカーソルを合わせるだけで下の画像が出てきます。

KAMMOKでの購入の説明2

今回はエクステンションバーを例にしますので赤い枠で囲った「Swiftlet ExtensionBar」をクリック。普通のハンモックを購入したい人は左の上の段の「Hammocks」やその右の「Hammock Tents」の方にルーシングルやマンティスがあるのでそちらへ。

KAMMOKでの購入の説明3

「ADD To Cart」をクリックしたらカートに入ります。

KAMMOKでの購入の説明4

他に買い物が無ければ「Proceed To Checkout」を押して会計に進みます。

KAMMOKでの購入の説明5
KAMMOKでの購入の説明6

①支払方法ですが次のステップでクレジットカードを選べるようになるのでここは何も選ばなくて大丈夫です。ここに載っている支払方法で払う方はいずれかをクリックします。

②クーポンコードを持っていればここに入力です。なければ空欄でOK

③メールアドレスです。購入後に発送しました等の連絡を受けるので入力して良いかと思います。

④KAMMOKからのニュースや情報を受け取る際はチェック入れておきます。けっこう頻繁に来るので邪魔と思う方は外した方がいいと思います。

⑤国名を選択します。

⑥苗字と名前です。LastNameが苗字で、FirstNameが名前です。まぁ逆になってても問題なく届きます。

⑦郵便番号です。

⑧都道府県を選択します。

⑨市区町村を入力します。

⑩更に細かい枝番やマンション名や部屋番号等を入力します。

⑪電話番号を入力します。

⑫テキストを購読して特典を貰えるそうですが私はいらないのでチェックを外しました。

全て入力したら「Continue to shipping」をクリックして次のステップへ移ります。

KAMMOKでの購入の説明7

※メールアドレスと住所を入力しないと次のページに進めなかったのでとりあえず架空のメールアドレスと札幌市役所の住所を入力してみました。

⑬前のページで住所を入力したのでこのページで送料が決まります。

いつからかFedEx(フェデックス)での輸送のみになってしまいましたが、FedExは送料は高めですが荷物の追跡も出来て割と信頼出来るので安心料と思って今のところはこの送料を払うしか無いです。

送料を確認したら「Continue to payment」をクリックすると支払いに進みます。

KAMMOKでの購入の説明8

⑭ここでクレジットカード情報を入力するとクレジット払いが出来ます。

⑮ここは情報を保存するかどうかを聞かれています。上にチェックすると保存、下にチェックすると保存しないになります。また次も購入する予定があれば保存しておけば面倒な入力を省けます。

最後に【Pay now】を押すと支払いが完了になります。

購入後、何日で届いたの?

私が購入したエクステンションバーは約5日で届きました。

これにはかなり驚きました。

アメリカからの発送のはずなのに

5日ですよ!?

恐るべしFedEx!!

関税と消費税もかかる

個人輸入の場合は「商品代金の60%の金額に対して課税」。 ですが、今回私が購入したスイフトレットのエクステンションバーは39ドルで送料が60ドルだったので合計99ドルだったので国際送料を含む商品代金の合計が1万6666円までは免税となり、関税や消費税は不要となります。 通関手数料もかからない(革製品、セーターなどは免税対象外)ので今回は関税も消費税もかかりませんでした。

覚えておくのは1万6666円以上は関税や消費税が掛かるということ。支払うタイミングは商品到着後に商品引き渡しと同時に払う場合や、商品受け取り後にコンビニで支払う場合等あるそうです。

関税は商品によって掛け率が変わってくるので専門のサイトで確認した方が良さそうです。

私が以前海外から購入したWabonnetのアンダーキルトは送料込みで日本円で約40000円でした。

その時の関税と消費税がこちら

関税と消費税の実際の画像
関税と消費税の実際の画像2

合計2500円でした。ご参考までに。

以上で、簡単にざっくりですが購入方法の説明でした。

KAMMOKでの購入を検討している方の参考に少しでもなれば幸いです。

以上の事を踏まえて家でハンモック・部屋でハンモック・ハンモックライフを楽しみましょう♪

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