【レオナルドAI】でミッドジャーニーのように複数のポーズや表情を作成する方法!

こんにちは。

今回は、ミッドジャーニーのようにキャラクターに複数のポーズや表情を一括で作る方法を見つけたのでご紹介します。

前々からレオナルドAIでもキャラクターの表情やポーズを変えれないかなと模索していたのでようやく糸口が見つかった感じです。

今のところ簡単なキャラクターには成功していますが、複雑なハイクオリティな画像ではまだうまくいきませんのでそこはあしからず。

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目次

このプロンプトが重要!

もはやミッドジャーニーでおなじみになっていると思いますが、まずはこのプロンプトを必ず入れて下さい。

Multiple poses,
Multiple expressions,

日本語訳は、「多彩なポーズ」、「多彩な表情」です。

ミッドジャーニーで使われているように「multiple poses and expressions」と続けて打っても大丈夫だとおもいますが、私は分けて使っています。

が、しかし!!

このままレオナルドAIでこのプロンプトを入力しただけではうまくいかないよっていう方も多いはず。

きっとこんな感じになると思います↓

これではきっと使い物にならないですよね。

ちょこっと設定いじれば格段に良くなります。

Prompt Magicの設定をオンにしましょう

Prompt Magicをオンにしてください。

画像生成にブーストをかけるような意味合いで説明文が書かれていますが詳しいことはよくわかりません。この機能をオンにすると一気に仕上がりが増します。

※今のところベータ版として利用出来るのでトークンの使用はありませんが、そのうちトークンの使用量が2倍になるそうです。

このPrompt Magicをオンにすると

かなり見れる画像になったと思います。

更に自分で作成したオリジナルの別なモデルで試してみました。

キャラクターの分割は出来ましたが動きが少ないというか似たようなポーズなのでもう少し変化をつけてみたいと思います。

設定を変えながら動きに変化出るか試してみた

Prompt Magic Strength値での変化

まず気になったのは「Prompt Magic Strength」の値。プロンプトマジックが出力に与える影響の強さらしいです。

デフォルトは0.4になっていますが、徐々に上げてみました。

Prompt Magic Strengthの値が0.6と0.8を見比べると何となく0.6の方が良い仕上がりになっている気がします。0.8まで上げると余計なものまで描かれたり足が途中で消えたりしています。

画像サイズでの変化

もしかしたら画像サイズを変えると何か違うのかもと思い試してみました。

768×1024
1024×1024

上の2つの画像を見比べると画像サイズによって多少の違いはあるみたいです。大きいサイズより小さいサイズの方がキャラクターの数が多く生成されていますね。

この後はトークンが減ってきたのでトークン節約の為、768×768サイズで2枚ずつの生成になります。

プロンプトで動きを指定する事が出来ました

ミッドジャーニーではmultiple poses and expressionsとプロンプトに付け足せばある程度のポーズが複数出るらしいですが、(下図参照)

こちらはミッドジャーニーの画像です。

レオナルドAIではなかなかハッキリと違いの出るポーズにはなりにくいと感じました。

こちらはレオナルドAIです。

上の画面でもまあまあの出来だとは思いますが、よく見ると似たようなポーズばかりなのがわかります。

レオナルドAIがミッドジャーニーより優れている点の1つに「生成速度」があります。ミッドジャーニーでは数十秒から数分かかる生成ですがレオナルドAIは数秒から10数秒で生成されます

そこで、素早く生成されるレオナルドAIならひとつひとつの生成で動きを指定してやればいいのでは?と思い試してみました。

プロンプトの頭に動きのあるプロンプトを付け足す

上記でプロンプトにMultiple poses,Multiple expressions,を付け足す事を伝えましたが、更にその頭に付けたい動きのプロンプトを足してあげるとそれなりに動きの付いた画像を生成してくれるようになりました。

例)「○○○,Multiple poses,Multiple expressions,・・・・,・・・・」

この○○○に色々プロンプトを入れて試してみました。

running,

running

jumping,

jumping

sleeping,

sleeping

いかがでしょうか?なかなか良い仕上がりになったと思います。気に入った物が出るまで何回か続ければきっとイメージに合った画像が生成されると思います。

気付いたポイント

ここで気付いた事があります。running・jumping・sleepingなど全部~ingと進行形の動詞を入れた時に大きく動きが付けられました。

試しに「walk」とだけ入れてみてもあまり変化はありませんでした。

それと、まったく反応しない動詞もありました。「つまずく」や「転ぶ」という英語を入れてみたんですがまったく画像が変わりませんでした。もしかしたら私の英語力が無さ過ぎたのかもしれませんが。

おまけ:running,でスタイル?を変えてみた

上の画像は全てDreamShaper3.2の「Leonardo Style」で作成しましたが、「Leonardo Style」と「None」と切り替えられるので何が変わるのか生成してみました。

Leonardo Style
None

上の画像がLeonardo Style、下の画像がNoneです。

どちらも一長一短な感じなのでうまく使い分ければ良いのかなと思います。

まとめ

・プロンプト内に Multiple poses,Multiple expressions, というプロンプトを入れる。
・Prompt Magicをオンにする
・プロンプトの先頭に~ingという進行形の動詞を入れる。まったく反応しない動詞もある。

以上、今のところここまでのご報告となります。

これからもまだまだ模索して皆様がより良い画像を生成出来るようにお手伝いしていこうと思います。

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